6月1日(日)
学生寮から5分のところにバス停がある。2両連結の大きなバスが運行しているいる。運賃は1.5ユーロ(255円)、支払いは現金かカード。ほとんどの人はカードで払っていた。私もクレジットカードでピッでオーケー。始発のため数人で発車。12分ほどで目的地のはずだったが、どこを走っているのかわからず、だいぶ行き過ぎて、エエィ!と降りた停留所がなんとValladolidに最初に着いた大きなバスターミナル前。3日前の 事だが懐かしく、見直した。
ふらふらと歩いていると何かパレードをやっている。配っているチラシを読んでみると、市主催(後援?)のラテン多民族国家文化交流祭というものか.どんな事をするのかと、時間もあるので行ってみた。小さなテントドームの中でステージを作り、観客は200人もいたかな?
私が知っているのでは「シエリート・リンド」「コーヒー・ルンバ」などをペルーやドミニカなどラテンアメリカにルーツを持つ人などが踊りなどとともに出演。1時間ほど楽しんで出た。
観光案内所で市内地図といろんな資料をいただいた。
帰りもバスを使ったのだが、ここでちょっとしたトラブル。バスの路線番号は2。帰り先は終点の Plaza Carmen Ferreiro で、路線図にもちゃんとその名が終点名として表示されている。なのに Plaza Carmen Ferreiro 行きのバスが来ない。2番 Sanpedro 行き のバスは来る。
最初に来たバスの運転手に、「このバス、Plaza Carmen にいく?」と聞いたら「9番バスに乗りなさい」という。一人の乗客も同様に「そうよ、9番バス」という。バス停に貼られている路線図を見ても、9番バス路線には Plaza Carmen はない。
来るときに乗ったバスは2番なので帰りも絶対2番だと確信して、2人の現地人に聞いた。「2人とも、2番バスが Plaza Carmen Ferreiro に行きますよ」と確認してくれ、ひとりは停留所の数を数え「11番目の停留所です」とまで教えてくれた。間違いないと一つずつ停留署名を確認しながら終着の11番目まで来た。バスの表示には「2 Sanpedro 行き」と書いてあるのに着いたのは Plaza Carmen Ferreiro だ。で、運転手に「これ、どうなってるの?」と聞いた。
運転手の説明はこうだ。「Sanpedro というのは広い地域の名前で Plaza Carmen Ferreiro というのはその地域の中の1点の場所名です。」わかったようなわからないような??? 地域の人はわかっても域外の人には通じない言い方ですよね。改善提案を市の担当者に言ってあげようかな?
自分たちの市の事を放っておいて他の市のことを言うのも、とも思いますが。例えば大阪市。北 とか 南 とかは範囲が漠然としている。梅田 というのも JR電車は大阪、阪急電車や阪神電車は 梅田 と言っていた。今は阪急阪神とも 大阪梅田。なかなか難しい。
こんなことを書いているうちに、学生食堂の今日の閉店時間が過ぎてしまった。
月 ー 金 08:30 - 22:00
土 日 10:00 - 17:00
さあ、近くに食べるところがない。どうしよう?
* ここまでの写真は例によって後刻 *
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