2025年6月2日月曜日

学校開講日

 6月2日(月)07:00

眼を覚まし窓の外を見た。するとすぐ下に何やら動く動物が・・・ ウサギの親子らしい。

体長3、40cmくらい。15分ほど後で見たらもういなくなっていた。

開講日はちょっとした式典があるのか、大きな講堂がある別建物に集合がかかっている。時刻も通常の9時ではなく10時10分。

その前に寮の1階にあるレストラン Campus で朝食。一般学生はもう授業が始まっている時間だからいない。ちょっと不愛想な男性店員 camarero が、私がスペイン語がペラペラではないことを知っていて、手振りで「何が欲しい?」と聞く。

ミルクコーヒー cafe con leche くらいは言えるのでまずはこれを注文し、「学生用の決められた朝食はないの?」というのだがどうも通じない様子。そんな事を言うより、カウンターにいくつかパンが置いてあるのでそれを指さすと注文は終了。


ミルクコーヒーは、コーヒーをコップの1/3くらいの高さまで入れてミルクをこぼれる寸前まで入れた。コーヒー1:ミルク3 ほどの割合かな? 店によっては半々くらいのところもある。パンは2枚皿にのせてあって、上のパンはふわふわパン、下のは日本のトーストパン。それにジャムとバター1個づつ。

お代はーーー2.40ユーロ(408円)。学生価格? 普通価格?

10:30 の集合時刻にギリギリ間に合って、開講式に出席。


ざっと数えて48人。男性は私を含めて12人、女性が36人。東洋人の顔つきの人は女性1人いるが、たぶん中国系アメリカ人。年代はほとんどすべてが21歳前後の学生で自国でスペイン語を習っている由。中に数人30~40台の人がいるが学生の付き添い先生か。

年寄りは私一人。自己紹介も必要なく、Hiroshi!と向こうから声をかけてくれた。

1時間余り英語を交えたスペイン語で各種説明を受けた。

そのあと、3つのグループに分けて専門の観光ガイドが市内中心部の主な観光箇所を案内。


いつもの事で、歴史に弱く、宗教的なことに弱く、年代に弱く、人・地名に弱く、(という事は、何も知らない)説明されてもすぐに頭に入ってこず、ほぼすべて聞き流しの状態。

ガイドが終わったのが13:30。Plaza Mayor(どこの町にもある大広場)で解散。おなかが減ったので、何かを口にしようかとあたりを見渡すと、前回留学地のDéniaデニアでもあった「武賀」というラーメン屋を見つけた。
スペインに来て日本食を食べたいなどと思ったことがないが、Déniaデニアの時にも書いたが、看板の表示の「ラーメン」書き方が間違っているのでこれは日本人経営ではないと確信している興味もあったので入ってみた。
店内は日本色満載の装飾。流れる音楽も日本のアニメか何かの。

もちろん日本語は通じないので、スペイン語で注文。「TORI-CHASHU」とレシートには書いてあったが、メニューには別の言い方の「何とかラーメン」と書いてあった。

厚めチャーシュー2枚、ナルト、シナチク
小松菜、もやし、ネギ、卵、味噌ラーメン
箸袋の表記
KONNICHIWA こんにちは
と書きたかったのかな?
小瓶ビール1本とラーメンで14.60ユーロ(2,482円)とは!

夕食は学生寮棟1階のレストランCAMPUSで。この時間、料理人がいないので料理を頼めない。肉類であったのはソーセージだけ。5個ほどで充分かなぁ、と思ったけど一皿10個でないとダメ、と言われてしかたなくOK。赤ワイン1杯も注文。パンとポテトチップスは自動的についてきた。

7ユーロ(1,190円)

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