2013年9月16日月曜日

セビージャのホストファミリー宅に到着


9月15日(日) セビージャ 2日目 ホストファミリー宅に到着

昨夜のホテルは、ホテルと言うよりもアパート。ホテルの機能に電子レンジ、冷蔵庫、2口コンロ、シンク、食器、調理道具が付いている。

ネットで探した。翌日から世話になるホームステイ宅にスーツケースをゴロゴロと引っ張って歩いていける距離にある。通常、1泊15,000円するのが特別料金適用中で5,000円位。ヨーロッパは大体どこもそうかも知れないが、「一人いくら」ではなくて「一室いくら」の料金の決め方だ。だから、ここも2人で泊まっても5,000円だ。安い。狭くはないし、そこそこ清潔だ。建物が古いので綺麗さ、と言う点ではそこそこと言うしかない。

昨夜はスーパーで買いこんだこんなもので夕食

ミニ・キッチン付きの昨夜のホテル

結構広い

15日は朝から特にすることもないので、町の中心街を歩いて、2年半前に3週間お世話になったホームステイ先の前まで行ってみた。手ぶらだったこともあり呼び鈴は鳴らさなかった。

驚いたのは、2年半前、3週間毎日同じ道を通ったのに、もう道を忘れていた。地図を見ないととても行けなかった。それほどセビージャの街の通りは複雑怪奇だと言ってもよい位だ。
 
セビージャの街を流れるグアダルキビール川

今日は日曜日とあって広場では絵画市が開かれていた
 

昼過ぎに闘牛場の前を通ったので見学に入ってみた。大人8ユーロ、「退職者」4ユーロとあったので、すかさず「退職者」と言ったら、すんなり4ユーロで入れてくれた。「退職者」の証明書とかチェックはないようだ。
 
闘牛のシーズンは10月から、と言ったかなあ?



 

英語とスペイン語で説明してくれた。もちろん英語の方に耳を傾けたが、こちらもさっぱりわからず。スペイン語の方は、当然ながら英語以上に、はるかにわからない。5週間のスペイン語会話の勉強が終わった頃には1/3くらいは理解できるようになっているんだろうか? それとも1/10?

約束の16:00に無事ホストファミリーの家に着いて挨拶。

ファミリーと言っても住んでいるのは女性一人、今は無職との事でそれ以外の事は聞いていない。孫がちょくちょく遊びに来るらしい。60歳前後位の人かなあ?

まだ会ってないけど、アメリカ人の女性留学生が2人いるらしい。

十分な大きさの部屋にベッドと学習机と衣装いれと棚がある。トイレとバスタブと洗面所が一緒になった部屋があって、僕専用になっている。これは特別料金を払っている。
 


 

今日の夕食は午後9時にお願いした。「何時でもいいですよ」と言ってくれたが。さてどんな食事になるんだろうか?

一人で食べるのか?
ホスト(この家の場合はホステスというなかな?)と一緒に?
アメリカ女性とも一緒なのか?
メニューは?

日本で食事するときはいつもビールが一緒なので、さっき外に出てスーパーでビールを買いこんでおいた。500cc缶が、ブランドの差が少々あるが大体1.50ユーロ(200円)位。
 
いわゆる「横メシ」と言うやつ。最近こんな単語は聞かないけど、「横文字を話す人と食事をすること」。死語になりつつあるのかな? 「横メシ」って、語学の才能がない僕には結構大変。会話する方に脳細胞がフル回転していて、食事を味わう余裕なんてない。

・・・・・・・・・・・・・

はてさて、夕食がとりあえず終わった。

夕食の前に突然アントニオなる人物が出てきて挨拶。どういう関係の人かはわからない。彼氏?
いきなり、「このひとだれ?」なんて聞けないし・・・

夕食は結局一人で食べた。メニューは、
 パン
 トマトのスライス(1個分すべて)
 ご飯の上にチキンとキノコをどないかしたのを乗せたもの。料理法が全く分からない。おいしい。
 そして自分で買ってきた500ccの缶ビール1本。但し夕食前に食前酒として1本完了済み。

横で何かをフライしてるんだけど、それが2品目に出てくるのかな、と思ったんだけどそうではなかった。アメリカ女性の夕食用だったんだろうか。とにかく僕の夕食は30分で無事完食。最初からメニューを写真で撮るのも失礼かと思い、それはあきらめた。

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