9月21日(土) セビージャ 8日目 スペイン語学校は休校日 課外活動でコルドバに
朝9時にあるホテル前に集合。全部で40人ぐらいはいただろうか。中型と小型バス2台に分乗。僕は小型の方だったが、集合した時には20歳代の若い人もたくさんいたのに、小型バスの中を見ると、ほとんどがシニア世代。年代層で分けたようだ。日本人は僕と、単身女性と、夫婦一組の計4人。
定刻に出発。1時間45分を予定。
バスの中から異様なものを見た。タワーの上が光っている。1本だけ。強烈な光だ。聞くと太陽光発電とか。あそこから太陽光を反射して、地面に置いた発電パネルに光を当てて発電しているとか。僕は光の向きが反対じゃないかと言ったんだが「いや、そうじゃない」とガイドの先生に否定された。
太陽光をタワーの光ってる部分に光を集中させて「太陽熱」発電をやっているんじゃないかと思うんだけど。
9月24日記: ネットで「太陽熱発電」で検索してみたらすぐにヒットした。ヘマソラール Gemasolar という結構有名な太陽熱発電所で、このタイプのものとしては世界初だという。
地上に敷き詰めた鏡で太陽光を反射させタワーの一点に集中させその熱で発電する。
早速先生に教えてあげよう! 見学できるのなら、近い将来、遠足場所候補になるかも知れない。
これを見た後は、日本でもやっている、広大な土地にパネルを敷き詰めた太陽光発電や、3本プロペラの風力発電を結構たくさん見かけた。
好きな飲み物は別々。ほとんどが白ワインで赤ワインが少し。水が一人、僕のビールが一人、だったかな?
食べ物はお任せだったんだが、どうしても食べたい料理がある人は独自のを注文。僕の右横二人の女性はサラダを頼んだ。
肌色のがサルモレッホSALMOREJO |
サラダが一番に来た。右横一人はさんで向こうの女性はすぐに食べ始めた。ところが、すぐ横の女性は食べ始めない。僕より若干年上のようだ。「どうぞ食べ始めてくださいよ」と声を掛けたら、「いえ、皆さんの料理が来るのを待ちます。これは、私の行儀、国の文化の問題です」と返してきた。イタリアの女性だった。
国の文化を背負って外国に旅行に来ているんだなあと、僕も姿勢を正した。
コロッケ |
左のがフラメンキンFLAMENQUIN、右こちらがイワシ?のフライ |
名前不詳 |
僕の学生時代、アンダルシアは結構回った記憶があるので当然コルドバも、と思っていたが、最大の目玉のメスキータを見ても思い出せない。きっとコルドバは来なかったに違いない。
17:15 帰途に就いた。セビリアには1時間45分の予定。
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