マカレナの城壁とエンカルナシオン広場

９月２２日（日）　セビージャ　９日目　ゆっくりと市内散策

バスに乗ってマカレナ地区へ行った。バスには運行時刻表がない。しばらく待っていれば来る、と言う「システム」だ。来たら「乗るよ！」と運転手に合図を送る。１．４０ユーロ（１９０円）均一の市内循環バス。

 

バス車内には声でも案内してくれるが、バス停の画面が次々と出てきて、わかりやすい。降車希望バス停に来たら日本のように押しボタンを押して「次のバス停で降りますよ」と運転手に知らせる。優先座席のようなものはなかった。冷房も効いている。

マカレナで降りて城壁見学。僕にはなんという事もない城壁だが・・・・

すぐ前に５階建てくらいの４つ星ホテルがあり、屋上からだと見晴らしがよくて良い見学スペースになるだろうと思ったので、ホテルに入って屋上に行こうとしたのだが、屋上へのドアが閉まっていた。「バールでもないの？」とホテルを掃除していた人に聞いたら「No」。

暑いのですぐ近くのバールに入ってガスパッチョを１杯。初めて飲む。

３ユーロ（４００円）

 

「こんな味なんだ。」　野菜ジュースだからこんなもんだ。　冷たいのがおいしい。カップのふちに差し込んであるのがメロンかな、と思ったんだがキューリだった。

そこからは歩いて市内中心部に向かった。２年半前に来たときに大きな工事をしている広場があったが、それが完成していた。エンカルナシオン広場。とてつもないものが出来ていた。これの建設にはすさまじい反対運動があったんではないか、と思うような大きく奇抜なものだ。

 

展望台や店舗が入っているがとても人が寄り集まるような雰囲気はない。周辺の小さなバールの方が、人々にはホッとする空気が漂っている。

おなかが少しすいたので、広場の建物を見上げるバールに入ってパエージャとサングリアを頼んだ。

パエージャ　５．５０ユーロ　（７４０円）

サングリア　２．８０ユーロ　（３８０円）

 

 

バールを出て、またゆっくり散歩。市中心部には有名ブランドの店や百貨店、専門店がいろいろあるがほとんど日曜日のためお休み。

 

ぶらぶら、５ｋｍ位だろうか、歩いて家に帰った。