カテドラル見学とチューロス試食

９月２４日（火）　セビージャ　１１日目　スペイン語学校２週目　課外遠足はカテドラル

学校の勉強は、滞りなく済んだ。

今日の遠足は学校の往復に毎日通っている通りにあるカテドラル。

 

オレンジの中庭から見上げるヒラルダの塔

 

 

世界で３番目に大きいとセビージャが自慢する世界遺産だ。前回の訪問時は、僕のセビージャ滞在に合わせて妻と娘がここに来てくれて一緒にここに入った。今回は学校の先生のガイドで見て回ったが。説明の内容はわからないにしても、どこが見どころかがわかっただけでも違う。

東洋人の若い女性一人と３人のグループも一緒だった。昨日までの一週間も彼女たちは学校にいたように思うし日本語を話していたように思ったので、一人いる女性に「日本人ですか？」と日本語で声を掛けたら「韓国人です。向こうに３人いるのが日本人ですよ」とスペイン語で返された。

日本人、韓国人、中国人が混じっていても何となく日本人はわかるんだけど、今回は見誤った。
 

説明を聞く学校の生徒たち

ヒラルダの塔からの眺め

３５の坂と１７段の階段を上がるとこの景色。

前回来たのは２月で、オレンジがきれいに色づいていて
綺麗だったんだが、今はまだ実も小さく緑色をしている。

カテドラル見学が終わり解散になったが夕食まではまだ時間がある。昨日学校の先生に名物の「チューロス」のおいしい店を聞いておいた。学校から５分ぐらいの所なので行ってみた。

「チューロスとカフェ・コン・レチェ（ミルクコーヒー）」と注文したら目の前の揚げ物器でチューロスを作り始めた。蚊取り線香の巨大版の様なのをあっという間に作り、ハサミでチョキチョキと切り、２人前位が出来上がり。

 

 

 

中はスカスカしているが結構大きい。「あぶらあぶら」している。

 

この量は食べられない。５本の内ちょっと無理して３本だけ食べて、２本は残した。「残して、ゴメンナサイ」と、店を出るときカウンターに食器を返しながら言った。家に持って帰っても、油が回り、きっとおいしくないだろうから。

今度はもう少し細いタイプのに挑戦だ。