大きなトラブルはなかったものの、ちょっとした意外な事柄を何とか切り抜けて日本を出てから31時間ほどたったスペイン時刻午後8時ごろにホテルにたどり着いた。
やっとたどり着いた2つ星ホテル
ホテルは予約は日本でしておきたかったのだが、直前まで「学校があるDeniaに行くまでにスペインとフランスの国境にあるアンゴラという国に行く」計画をしていた。ただ少し強行日程だったので断念して、飛行機が到着するバルセロナから南にあるデニアDeniaまでをゆっくり行くことにした。
バルセロナ空港の観光案内所で「Deniaに行くまでの途中にあなたのお勧めの小さな静かな町はありませんか?ただし、ホテルがあることが条件ですが。」と聞いて教えてももらったのが今いるビナロス Vinaròs という町。
ここにたどり着くのには少々の出来事があった。
1.自分の時計を現地時間に合わすのに1時間間違っていて、とんでもない事になりかけた。
2.観光案内所の男性がバス会社の名前を間違えて教えた。
3.何とか切符の自販機で現地の人の助けを借りて買えた。
4.買った切符の発車時刻が16:00だったのだが、刻々と変わる発車時刻表に僕の乗るべきバスが出てこない。
5.現地の人の助けを借りて、発車時刻直前にバスを見つけたのだが、「そのバスの発車時刻はふつう発車時刻表に出てこない」というのだが、そんなことは有り得ないので僕が単に聞き取れなかっただけだろう。
6.終着停留所ビナロス行きなのに、一つ目の停留所でバスを乗り換える、という。
7.これでビナロスへ行けると思いきや、もう一度バスの乗り換え。
8.やっとたどり着いたが、観光案内所など近くにないバスターミナル。
9.そばに小さな公園があって、子供を連れてきているおじいちゃん1人おばあちゃん5,6人のグループに助けを乞うた。「近くにホテルはありませんか」。「高いホテルより安いほうが良いよね」と、ありがたくも言ってくれて、携帯で電話してくれて、予約完了。44€、7,260円、税込み、1€=165円換算。タクシーも携帯で呼んでくれた。タクシーは近距離で5€。それがこんな部屋。大きいベッド、小さいながらもバスタブがある。ただ寝るには十分。
浜から1歩街に入ると人通りはほとんどない |
一夜明けた後の部屋で失礼 |
0 件のコメント:
コメントを投稿