2023年9月18日月曜日

ウサギの昼食

9月18日 月曜日

「ウサギの昼食」――わざとこう書いたのです、分かりにくいように。ウサギが何を食べるか?の問題ではなく、今日の昼食にウサギが出てきたのです。食卓の横にペットのウサギが・・・・・ではなくて、ウサギの肉が皿の上に載って出てきたのです。

「何の肉か当ててごらん!」と。と言われてもね。一口食べてみてもわからない。普通は牛肉、豚肉、鶏肉、魚、そして加えるならカモか羊か馬しか出てこない。「鳥ではない、海の中にはいない、陸の上に住んでいる」などとヒントを出してくれるが、動物の名前などそんなにたくさん知ってはいない。苦し紛れに「ペンギン、パンダ、コアラ」と答えて大笑い。正解はConejoウサギ。

どう調理したかは聞き取れなかったが、途中1週間冷蔵庫に寝かせて作ったという。寝かせれば寝かせるほど肉は柔らかくなり美味しくなるそう。

鶏肉のささ身に感触がほんの少し似てるが、小さな骨が多い。やわらかい。味付けもおいしくできている。これから後もいろいろ出てきそうな気がするが、モツの話も出たので「ゲテモノは嫌だよ、昆虫は食べないよ」と念押しをしておいた。「僕もそうだよ」と彼も言っていたので、イナゴや芋虫は出て来そうにないので一安心。

一転野菜の話になって、アーティチョーク Alcachofa 。2㎏一つ買っても外側を剥いて中だけ食べるので1㎏になってしまうのだとか。そのうち我が家の食卓に出てくるだろう。

今晩の食事は前の残りのアレンジ、というかそのままが出てきた。サラダは新しく作ったもの。皆美味しい。



例によって食事の時間は長くとってくれて、会話をたくさんしてくれる。学校の宿題を見せて、レベルB1の問題を見てくれた。「うーん!こうだったかなあ」なんて言いながらこちらの純粋のスペイン人でもちょっと考え込む。

もっとも、日本人だって日本語の「国語」問題を全て正解するのは難しいのだから。

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