長い文が続くが、バスと電車の待ち時間が数時間もあり、暇つぶしで書いた。
昨日もトラブル満載だった。ホテルには無事2泊できることになってホッと一息。地中海に面した街、観光地のベナロスだからゆっくりしたい。ただ、ここから最終目的地のデニアまではまだ相当ある。
ビナロス→バレンシア→ガンディア の区間は電車。
ガンディア→デニアはバスに乗り換える。電車は満員で乗れないということはないと思うが問題はバス。案の定、バスのチケットが満員で取れない。仕方がない、50㎞程の区間を別の方法で行くことを検討。BlaBlaCarというセミプロの乗り合いタクシーを利用するか、通常のタクシー。BlaBlaCarの経験はないが少し前と違って、運転手の経歴や口コミを点数化して公開していて、利用するほうも会員登録するので安全性は上がっているようだ。この50㎞の区間だとBlaBlaCarだと6~10€、タクシーだと50€くらい。家族からは「安全第一なのでBlaBlaCarは避けるように」とお達しが出ていたので、タクシーを選択。
その後、滞在先のファミリーとのWhatsAppのやりとりで、夜のバスにキャンセルが出たのか、チケット購入成功。
少しほっとしたので、携帯のSIM購入に挑戦。以前はスペイン人セニョーラに助けてもらったが、以前の購入記録持って来ていたので「これと同じのを頂戴」と言ったら「はい、はい」と気軽に引き受けてくれた。「前回はつい最近の2020年」と言ったら「2020年は大昔よ。この世界はどんどん変わってるからね。」と僕を不安にさせる。
30分ほどで無事手続き完了で接続のチェックもして、店を出たとたんに接続できない状況に。店に引き返してからが大変。どうしても接続できない状況が続き、ついに店員がギブアップ。ついには、SIMを店所有の携帯に差し替えて動作するのを確認して、「ほら他のは皆ちゃんとOKでしょ?ということはあなたの携帯がおかしいということよ。」とのたまわく。そして57€もする「中継器」を売り込む。こちらも、滞在予定のファミリーと連絡が取れないと困る、背に腹はかえれないので「OK」して購入。ホテルに帰るまではきちんと動作していた。
翌朝の9日の朝、またまた全く動作しない。携帯に送ってきたチケットもネットに接続出来ないとチケットが見えないのでえらいことだ。
朝7時に起きて電車の駅に行くので機器を購入した店はまだ開いていない。
乗るときはガラガラだったが終点近くでは立つ人もちらほら。 |
ガンディアという町には13:50に着いた。ここは電車とバスの駅がいっしょになっている。スーツケースを預けてORANGE(携帯・SIM販売店)行こうと思ったが、聞くと駅にはロッカーがない。八方ふさがりだ。携帯をいろいろ触っていた時、ほんの一瞬10分ほどネットにつながった。なぜかわからない。すぐにALSAから来たメールを開き、切符のページをスクリーンショット。これを見せて本来は19:25ガンディア発20:15デニア着の切符を運転手に頼んで16:25発17:25着の早い便に変えてもらった。
デニアに着いたら今度はファミリーの家を探さねばならないが、携帯は動作しないし、パソコンはWiFiがあるところでしか地図を見れない。デニアのバスターミナルからタクシーでファミリー宅まで行く予定が、タクシーが一台も来ない。重いトランクを押してさまよい歩いた。小一時間たって家をやっと見つけて、くたくたの状態でファミリーとあいさつ。
何とか滞在するファミリーのアパートにたどり着いた。
次からは写真を多く入れるように努力!!!
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