南京虫、蚊、ゴキブリ、ヤモリ

２月１２日（日）フィリピン留学２１日目

ついに学校の最終の週に入った。月曜日から金曜日までの５日間でもう終わりになる。早いものだ。

今朝起きると、足がなにやらかゆい。見ると直径７、８mmの赤い斑点が両足に２０個ほどある。少しかゆい。斑点の中心部は濃い赤色をしている。

便利なもので、ネットで調べるとどうも南京虫のようだ。１－２日後の方がかゆくなる、と言うことも書いてあったので、花粉アレルギー症持ちの僕は、効くか効かないかはわからないが花粉症対策に持ってきた甜茶を飲んでおくことにした。

夕方になってもそうかゆみは増さないので甜茶が効いているのか。

寮に住み込みんで家事全般をやってくれているマリベルMaribelに言うと、「田舎のほうではよく出るけど、ここでは？？」と言いながらベッドのマットレス、枕、ブランケット、シーツなど全て別のに変えてくれた。

南京虫は夜行性で、暗くなってから出るらしい。今夜は念のため、蚊よけに持ってきたスプレーをかけて寝ることにする。

その蚊だが、こちらは意外に少ない。２、３度刺された事はあるが虫除けスプレーを使う程ではない。こちらに来てから、スプレーは使ったことがない。フィリピン大学のキャンパスの草むらの中に入っても蚊はいない。殺虫剤を撒いているんだろうか。寮の中にも、昔日本でも使っていたポンプ式の撒布器が置いてある。

蚊に関して言えば、大阪の我が家の夏の庭の方がよっぽどひどい。家の庭など、５分ほど水遣りをしていたら１０個ほど刺される。とても、虫除けスプレー無しでは水遣りなど出来ない。

部屋の中では、良く見れば小さなアリは見かける。コキブリもこの３週間で３回見た。ヤモリかイモリか知らないが、そんなようなのも１回。まあそれでも、建物の周囲、街の環境などを合わせて考えて見ると、この学校の寮は上出来なのではないかと思う。台所の石の床など、顔が映るかと思うほどピッカピカに磨いて掃除してある。