2012年2月28日火曜日

いよいよフィリピン最後の日

2月26日(日)
 
朝起きて、昨日散歩したホテル周辺をまたゆっくり歩いた。昨日見つけたトウモロコシ売りがいてたら買ってみようと思ってたのに同じ所にはいなかった。蒸気で湯がいたのがおいしそうだったので残念。こちらの人が買っているのを見て、値段を聞いておいたのに。1本20P(36円)。大きな実が入っていて、かぶりついていた。


「写真を撮らせて」と頼んだら
わざわざエンジンを止めてポーズをとってくれた白バイ

ホテルを出るまで余り時間がないのでトウモロコシを待っているわけには行かない。街で何か一つ買おうと思ったらなにやら串刺しの揚げたのを売っていた。一つもらったら15P(27円)。「これ、なに?」と聞いたら「バナナ」と教えてくれた。揚げたあと大学イモのように、溶かした砂糖をまぶしてある。結構おいしい。



僕のフライトは15:20発予定。12時前にホテルを出ればゆっくり出来る。ホテルの受付でここから空港までタクシーで行くといくらくらい?と情報仕入れを試みたら、「普通のタクシーはやめときなさい。悪い運転手がたくさんいるから。200Pと言っておきながら降りるときになって400Pなどと言うのが一杯いるから」などという。

後で調べてみるとホテルから空港まで4-5km、普通ならタクシーでせいぜい80P(150円)程度、と言うことが分かった。

「じゃあ、どうしたらいいの?」と言うと、「ホテル手配の車が安全です。」と言う。「ホテル手配の車」と言ったのか「ホテルの車」と言ったのか定かではないけど。330P。これも高い。でも、もういい。「OK、それで空港に行こう!」。車の運転手に確かめるとその車はホテルの車で、有料送迎に使っているものらしい。運転手は完全歩合制で客の利用がなかったら給料はゼロ、と言うことだった。
  12時前に空港に着いてしまった。チェックインは1時から開始、と言うことで時間つぶし。空港内の手続きはスムーズに行った。

ターミナル3のCEBU航空のチェックインカウンター
2時前に全て終えたので、まだ出発予定時刻の3時20分まで時間が相当ある。お土産物屋さんに入ってドライマンゴーを買ったらフィリピン通貨しか受け付けてくれない。フィリピンのお金をここで洗いざらい使ってしまったら残りは硬貨1ペソだけになってしまった。コーヒーショップかファストフード店で何かを食べておかないと飛行機の中ではサンドイッチかカップめんしかないし有料なので、と思っていたのがフィリピンのお金がなくなってしまったのでコーヒーも飲めなくなってしまった。

お土産や自分のためのウイスキーを買い足そうと免税店を捜した。ところがターミナル3の手続きを全て終わってしまってからの免税店は1軒だけ。それも6つ、7つ小さな棚があるだけのまことに小さなお粗末な店。Sebu Pacific航空を利用する人はみやげ物を買う人が少ないのかなあ。
ターミナル3から帰る人は要注意。
イミグレーションが済んでからの免税店はこれだけ。
それでも、何とかドライマンゴーと自分にウイスキーだけは確保できた。

今、搭乗ゲート前でこれを書いてる。見回してみると、他の空港でよくあるような、Duty Freeと書いた袋をもってる人が非常に少ない。80人くらい椅子に座ってるが Duty Free ショップの袋を持ってる人は見た所3人くらい。これはどうしたことか?
(ここまでは、26日、出発便の搭乗を待ちながら)

CEBU航空便は大きなトラブルもなくマニラを離陸、大阪に向かった。機内ではパソコンを取り出してブログの作文をしたが、前後の間隔が狭いためキーボードがまともに打てない。自分の背もたれを後ろの方に倒して何とか打つ。

横には若い綺麗なフィリピン女性2人。前の3席が空いていて、どこからか40過ぎのおじさんが来て、面白おかしくその女性たちとタガログ語で会話している。広島や米子の話をしているようなので、英語でちょっと話しかけると、なんとそのおじさん、日本人。「お知り合いなんですか?」と聞くと「いや、さっき知り合ったとこ」と言う。タガログ語はペラペラ。韓国にも半年程いたことが有り、韓国語もペラペラになった由。

外国語上達の極意がそれで分かった。「とにかく人に話しかけること」。僕のように引っ込み思案では永久に外国語上手になれそうにない。

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