2012年2月12日日曜日

2度目のマニラ市内見学とフィリピン料理

2月11日(土)午後 フィリピン留学20日目 基本情報 1Pペソ=1.8円

ダニーDanee先生にお願いして、会話勉強を兼ねた市内ツアーに出た。(ちなみに、同じダニーでも、Danyは男の名、Daneeは女の名と言うことだそうだ。)留学生の女性2人を合わせ計4人。タクシーで学校を出発。途中、交通混雑でえらく時間がかかり1時間かかってようやく到着。僕の目的は会話なので行くのはどこでも良い。

結局女性の希望により、前に行ったのと同じイントラムロスになった。イントラムロスというのは16世紀のスペイン支配時代にスペイン総督が築いた全長4.5kmの城壁に囲まれた城塞都市で、古い教会や家やミュージアムがある。

今日も華やかな結婚式が由緒ある教会で行われていた。よほどの金持ちなんだろう。



僕など、歴史音痴でさらにキリスト教のことなど全くわからないので、どの教会に行っても、どのキリストやマリアの絵や彫刻を見ても全く理解不能。ただぼんやりとそこに生活する人の様子を見たり、草の上に腰を下ろし風に吹かれながら空を仰ぎ、建物を見たり、耳に入ってくるさまざまな音を聞いたりするのが好きなだけだ

イントラムロスの入り口には、白い大きな歓迎横断幕が貼り付けたあった。僕の住んでいる高槻市の市長である浜田剛史さん(47歳)一行が何かの式典のため10日から14日の予定で来ている、とのことだ。高槻市のホームページには、マニラが友好姉妹都市であり、マニラのことを次のように書いてあった。


「フィリピンの首都で、政治、経済の中心地です。 マニラ湾に望み、別名”東洋の真珠”と呼ばれる美しい港町で、スペイン統治時代の遺跡をはじめ、多くの歴史的な見どころがあります。戦国時代の高槻城主高山右近がマニラで没したことが縁で提携を行いました。市内のパコ広場には右近像が建てられています。」

残念ながらそのパコ広場には今回も行く時間がない。

夜は、フィリピン料理。日本語ガイドブックに載っている店に行って、そこに書いてある地元の名物料理を注文。


フィリピン郷土料理
バンブーライスは各人のさらに取り分けられている。
他に4品、左からアドボ、カレカレ、ゴーヤの何とか(?)、シシグ。

男性ギタリスト2人と女性歌手1人の計3人編成のバンドが各テーブルを回りながら演奏する。Danee先生に「チップはいくらぐらい渡したらいいの?」と聞いたんだが、先生は「こんなとこ、来たことがないからわからへん」と上手な大阪弁で頼りない返事。

2曲歌ってくれた。チップを100P。
多かったのか少なかったのか?
こちらの人は、皆そうなのかはわからないが、四六時中携帯電話を見てる。23歳のDanee先生もそうだ。もっとも、彼女は日本が大好きで結婚するのは日本人じゃないとダメ、関西にいる日本人大学生の彼氏からのメールがひっきりなしに届き、チェックしている。Danee先生の関西弁は僕の英語よりはるかにうまいのも、関西人の彼氏のせいだ。

階段を何段か上がったところにある予約席には日本人団体さんが10人余り。ラテンや日本の歌謡曲で大いに盛り上がり、ダンスも始まっている。「べサメ・ムーチョ」は余ほど気に入ってるのか、4、5回繰り返しリクエストしている。食事時間がゆっくりしているので、ツアーの団体さんじゃなく現地に住んでいる人たちなのかもしれない。


Danee先生が9時に学校近くで会う約束があるというので急ぎデザート注文、完食。


満足してレストランをタクシーで出発。30分少々で無事帰着。
4人分の飲み物、5品のフィリピン料理、デザート全てで、2,520P(4,500円)。

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