10月16日(水) CLICカディス校3週目 (スペイン滞在34日目)
朝食の時、カディスおばさんに話した。「先日、外でチューロスを買って、余ったのを持って帰って翌日食べようとしたら、ふにゃふにゃになっていたよ」。もちろん「ふにゃふにゃになっていたよ」なんてスペイン語は出てこないから手振りと表情で伝えた。
おばさん、十分理解してくれて、チューロスは熱いうちに食べるもんだよ、と話してくれた(ようだ)。
道理で、先日のチューロス屋さん、さっき作ったのまで捨ててしまったんだ。(10月13日のブログ参照)。チューロスを買う時は、揚げたてを並んで買うのがいいのかな?
12:15~14:55の個人レッスンが終わって帰ったらすぐに昼食。おいしい食事が待っている。
ホームステイは3回目だがここのおばさんのが一番。今日のメニューを紹介する。
1.シェリー酒。「Fino」と言う種類のもの。これが出て来たのは3週目で初めて。
2.普通の赤ワイン。赤ワインはいつも、昼も夜も出てくる。
3.前菜として(主菜兼用かな?)大エビ。Langostino。
厳密には大きさだけでなく種類分けも出来ると思うのだが、大きいものから言うと、
Langosta Langostino Gamba Quisquilla Camarón というのがあるそうだ。
Langostino
になるとぐっと高いんでしょ?と聞いたら、産地にもよるし、いろいろ。
土日や祭日になると値段が上がる、と言っていた。
土日や祭日になると値段が上がる、と言っていた。
4.大きいインゲン豆のスープにソーセージ2種類と煮豚添え。
インゲン豆にもいろいろ種類があって Judión とか Fabada とか。
5.翻訳のしようがないので聞いたまま書くと Tocino de Fiero と言う甘~い菓子。
Tocinoと言うのは豚の脂の事らしいが、見た目がそのようなのでこの名前が付いた
のかな?
材料は卵の黄身と砂糖と水だけ。おいしい。
でもむちゃくちゃ甘い。食べたあと、口を洗っても何時間も甘さが残っている。
6.パンも一応1個用意されていたが、そんなのを入る別腹は、ない。
さて、こんな状況の中、今日の課外学習は「チョコレート屋さんの見学と試食」、無料。カディス市内に2店舗を持つ有名チョコレート屋さん。もう一度口の中を洗い、集合場所に向かおう。
チョコレート試食は、全16人の生徒のうち11人が参加。夫婦が4組もいた。
チョコレート屋さんの主人がチョコレートをどんなにして作るのかをパソコンの画面で説明したり、カカオの見本を見せたり。説明の内容はスペイン語なのでよくわからないが、大したものではなさそう。
いろんな国のカカオから作ったチョコレートを試食した。1円玉をまだ少し小さくしたくらいの大きさのを一枚一枚配ってくれて、そのにおいや、味や、あとくちの違いを見る。僕にはほとんどわからなかった。余程ひどいものでない限り、どのビールを飲んでもおいしく思える僕だから、僕にチョコレートの産地別の違いを分からせよう、ってのは無理な話だ。
結局、店を出るときに少しばかりチョコレートを買ってしまった。 いいカモだ。
チョコレート試食は、全16人の生徒のうち11人が参加。夫婦が4組もいた。
チョコレート屋さんの主人がチョコレートをどんなにして作るのかをパソコンの画面で説明したり、カカオの見本を見せたり。説明の内容はスペイン語なのでよくわからないが、大したものではなさそう。
いろんな国のカカオから作ったチョコレートを試食した。1円玉をまだ少し小さくしたくらいの大きさのを一枚一枚配ってくれて、そのにおいや、味や、あとくちの違いを見る。僕にはほとんどわからなかった。余程ひどいものでない限り、どのビールを飲んでもおいしく思える僕だから、僕にチョコレートの産地別の違いを分からせよう、ってのは無理な話だ。
結局、店を出るときに少しばかりチョコレートを買ってしまった。 いいカモだ。
そして、今日もきれいな夕焼けを見ながら家路についた。 |
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CLIC Cadiz校の一日 個人レッスン70分 x 2時限 (以下はスペイン語学習者用コーナー)
落第がないからテストがあっても「わからない!」で済むが、そうは言っても、そんな事ばかり言ってられない。
昨日の授業も、50分ぐらいして集中力が切れてしまい、「休憩!」と言ってしまった。集中しないと先生が言っていることが聞き取れない。
僕の頭の中のコンピューターが一つ一つの単語を聞き分けて日本語に翻訳し、次の単語を聞いてまた翻訳し、それらを並び替えてつなぎ合わせて、意味の分かる日本語を作っている。だから、とにかく集中しないと、頭の中をスペイン語の単語が流れるように通り過ぎていく。まるで音楽を聴いているような感覚になる。まだこんな段階では会話は程遠い。
さて今日の内容は、昨日の宿題の発表とチェック。ホントに一人でこの文章を作ったの?と半分褒め加減の様子で聞くので「まあまあ、そこそこ」なんて、ごまかしながら答えたが、いくつかは電子辞書に載ってるのをアレンジして作ったのもある。
色々たくさんやったけど、最後のはこんなのだ。
3、4分の用意された録音を聴く。
雨の音、雷の音、戸が閉まる音、マッチを擦る音、悲鳴、猫の鳴く声、コップが割れる音。
これらの音を聞いて、物語を作りなさい。文章はすべて点過去又は線過去のどちらかだけを使いなさい。制限時間は15分。
どうにかこうにか作って発表したら、「Muy bién上等!」と言ってくれた。向こうは褒めるのが商売だから、話半分に受け取っておこう。
Maravilloso!!!
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