2013年10月3日木曜日

スペイン憲法制定の歴史


10月2日(水) CLICカディス校3日目 (スペイン滞在20日目)
 
今日のシニア部課外活動は「スペイン憲法制定の歴史をめぐる探訪」と言う感じのものだが、参加は女性2人と夫婦一組と僕の計5人。
 
このブログは「歴史を紐解く」内容ではないので、念のため。

例によって説明は非常にゆっくりとしてくれるのだが、ナポレオンの話、なんとか家の話、スペイン建国の歴史の話とちんぷんかんぷん。時々、ガイドがお愛想に僕の方に話を振り向けてくれるんだけど、それすらわからない。





歴史地区(旧市街)の道路は狭い。


何の話だったからか、時間がルーズだのきっちり正確に事が進むだのの話になった時に、「ソリャ時間の正確さは日本でしょ!」と盛り上がったのが、僕が活躍した今日唯一の場面だった。
 

スペイン語の学校の内容は、勉強している人にだけは面白いかもしれないが、このブログを読んでいただいている方の多くはそうでないと思うので、ほかの話題があるときには一番最後に書くことにする。

まず僕のスペイン語の知識の程度を白状する。

なにを「ゼロ」とし、なにを「100」とするかは難しいが、簡単な知識があるのを「100」とすることにする。

100 どう見積もっても100の力があるのはないなぁ。
 90 動詞の現在形の変化
 80 点過去・線過去・未来の変化 Gustar型動詞の使い方
 70 過去未来・命令形の変化 再帰動詞の使い方
 60 接続法現在・過去の変化 HayとEstarの使い分け
 50 CualとQueの使い分け 過去と現在完了の使い分け
 40 点過去と線過去の使い分け
 30 接続法の使い方 比較・最上級
 20 時制の一致 
 10 語彙数(数えたことはないが、多分500~1000程度だろう)
  0 そのほか一杯

会話をしに来てるんだから、英語で何も考えずに「サンキュー」と言えるくらいにスペイン語で言葉が出てこないといけない。「僕は66歳です」と言う時に「66て、なんていうんだったっけ?」などと考えていたら会話はそこでストップ。

そんな人、つまり僕がスペイン語会話の勉強現場に入り込んで、今日はスペイン滞在20日目だった。

学校の今日の勉強内容は次の通り。

1.昨日したことを、動詞の点過去を使って発表する。個人発表。
2.先生が、自由な時間があったら何をするかをみんなに聞いて発表させる。
3.クラスの生徒3人に共通していたもののひとつが「映画を見る」だった。
4.映画に関する言葉を全て書きださせる。たとえば、吹き替え、配役、スター、字幕、SF。
5.大体全部出たところで、1枚のプリントを渡され、書かれた内容を読み解く。
6.別のプリントで、スペインの有名監督の簡単な伝記が点過去形で書かれているのを読み解く。(ここで重要なのは単語一つ一つの意味が分からなくてもよいので、どのように点過去が使われているのかを理解するように、と注意があった)
7.宿題が出された。
誰の伝記であるのか名前を伏せて、だれでも知ってる人、有名な人の簡単な伝記を書きなさい。(どれくらいの文章の量?と聞いたら適当に、という事だったので、多分10~15文章でいいんだろう)

明日、一人に発表させて、それが誰かを当てさせる、という事だ。

僕はノーベルを選んで10文章ほど書いたが、他のふたりとぶつかってしまった時のためにもう一人アインシュタインを書いた。
何年に生まれて、どこで育って、何をして、いつ死んだ、と言うくらいの簡単なものでネットで調べて書くだけだ。

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