今日の課外学習はカサ・デル・オビスポ Casa del Obispo (これを何と訳したらよいのかわからない)。紀元前から始まるローマ時代の遺跡を保存している場所があり、そこを訪問して、ガイドの説明を受けた。僕たち一行はCLIC校の先生1人と男性生徒1人と女性生徒4人と僕。
最初は集中してスペイン語での説明を聞いていたんだけど、さすがに2、30分もするとしんどくなる。少しでもわかればいいんだけど、99%わからない。眠くなってくる。情けない!
歴史を知らない、宗教を知らない、文化を知らないの三重苦。そこに出て来る言葉の意味が分からないから、説明が全く分からない。カトリックとプロテスタントの違いは?司教と牧師の違いは?アラブとフェニキアは? 僕以外の欧米語族の生徒は結構理解してるようだ。たぶん、スペイン語の単語も英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語などに近いんだろう。
僕はもうこの歳だから文化の橋渡しなどもうできないけど、若い人がどんどん出てきて、活躍してほしいな。
課外学習が終わったら、ひとりでバールに入ってビール1杯とタパ1皿を楽しんで帰るのがここ4日間のルートだ。今日は家の近くのバール。
合わせて2.50ユーロ(340円)は安い。
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酢漬けのカタクチイワシ Boquerones をさらにオリーブオイル漬け。ちょっと生臭さが残るが、こちらのサーモンなんかでも同じで、生臭さが感じられる。ビールはちょっと縦長のコップで普通より少し多め。
これよりも前、きょう学校で、帰りのルートの飛行機の切符をインターネットで買った。スペインから日本までの切符は日本を出るときに買っていたが、スペイン内の切符は買っていなかった。学校の女性に「マラガからバルセロナまで買ってください」と言うと、「ハイよ」と目的のページを開いた後は何もなし。結局、僕がいろいろ入力してクレジットカード払いで買った。
多分英語にしたページもあったんだと思うけど、最後までスペイン語でやってしまった。「これくらいの事ならスペイン語でもできるようになったんや」と、ここで我ながら感動!
CLIC Cadiz校の一日 100分 x 2時限
1.昨日したことを点過去を使って発表。僕らのクラスは3人だから時間はたっぷり。一人10分~15分。
2.点過去不規則動詞12個の変化の勉強
poner
querer venir poder tener saber hacer decir traer conducir estar andar
これらの変化形を書いたカードを使って、カードゲーム
3.これらの中から各自7つの動詞を選んで、7つの文章を点過去で作る。持ち時間15分。
<ここで休憩30分>
4.7つの文章の発表。
5.生徒3人の作業: 新聞の映画予定表ページを見てどれか一つを選んで、「昨日その映画を見てきたとして、その映画について点過去で発表」。 何時から始まった? どこで? 自動車で行ったの? 何の映画だった? 配役は? 監督は? 吹き替えだった? どんな筋だった?・・・・・
6.25行くらいの点過去で書かれた手紙文で、現在形の動詞で示されたものを点過去に変化させなさいという問題を解く。20題くらい。
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