10月19日(土) (スペイン滞在37日目)
切符は17日に買っておいた。満員で乗れない、なんて事はまずないとは思ったがまずは切符を手にして安心しておくことが第一。
朝6時前に目覚ましで起床、昨夜のうちに出る準備をしておいたので6時10分に家を出た。朝食はおばさんが用意してくれたサンドイッチ2個とジュース2本。バスの中で食べられるようにと、おばさんが昨日のうちに買ってきておいてくれたものだ。おばさんとは軽く挨拶「お世話になりました」。
空はまだ真っ暗、家からバスターミナルまで1km少し、ゴロゴロとスーツケースを引っ張り、歩いて行った。意外に早く、20分ほどで着いた。
おばさんが用意してくれた朝食 |
暗い中、バスの出発を待つ。 |
カディスとお別れ |
バスは定刻の7時に出発。8時過ぎにやっと明るくなりはじめ、9時にやっとそこそこの明るさになった。順調にマラガに向かう。運転手は運転しながら好みのCDを探し、プレーヤーに入れる。アメも食べながらだ。ちょっと危ないなあ。
ほとんどが、日本と違い、林や森がない山 |
定刻の11時45分にマラガに着いた。2年8か月前にセビージャで知り合いになったお兄さんと再会。このお兄さん、スペイン語留学は今回で8回目。バスターミナルまで迎えに来て頂けると、打ち合わせしていた。予約していたすぐ近くのホテルにチェックイン。
すぐ、もう何回もここに来ているというお兄さんの案内で町の中に出た。まずピカソ銅像がある旧市街の中の公園へ。
そしてきれいに整備された港へ。ここで「初物」2つ。一つは「セグウェイ」。そのあたりを15分ほど走るのが10ユーロ(1,350円)、ちょっと町の中まで行って30分ほど乗るのが20ユーロ(2,700円)。前から一度乗ってみたい、と思っていたので試してみた。
ヘルメットを付けて、その場で2、3分講習。レバーを左に傾けたら左に曲がり、右なら右に曲がる。前進はレバーの前後の位置に関係なく、体重を前に、すなわち足の指の方(前方)に掛けると前進、かかとに掛けると後退する。ブレーキはない。
すぐにコツを覚えて、5人ほどのグループになって店員が先導、後ろにはチェック係りの10歳ほどの子供が付いてきた。一直線になって走行。結構な急坂もOK。片手運転も可。楽しかった。
港の出店を見ていると、サトウキビを絞ってサトウキビジュースを売っていた。昔のマラガはサトウキビとタバコの栽培で有名だったらしい。お兄さんにご馳走して頂いた。レモン味仕立てにしたのがコップ一杯2ユーロ(270円)。結構おいしい。さっぱりしていて、しつこくない。満足。「ご馳走様でした」。
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