スペイン語留学、最後の週は個人レッスン

１０月１４日（月）　CLICカディス校３週目　（スペイン滞在３２日目）

いよいよCLIC校の最後の週。あと５日間の勉強で終わりだ。先週末に、同じレベルの生徒がいなくなりグループ授業が出来なくなるので、個人レッスンになりますと言われていた。時間割も変わります、と。

それでも何かの行き違い（主に、僕の聞き違い）があるといけないので、今まで通りの９：１５に学校に行った。間違いなく今週は個人レッスンになり、時間割も１２：１５～１４：５５、途中２０分ほどの休憩、となっていた。

午前中３時間の時間が余ってしまったので、CLICのお姉さんに教えてももらった「バザール」に行ってきた。学校から歩いて２０分ほどの海岸沿いの遊歩道にたくさんの店が並んでいた。

 

胸が黄色い男がパトロールの警官

 

約１Km程の間に２００店舗余りが１本の通路を挟んで両側に並んでいる。

　　衣料品が多い。下着、T-シャツ、これからのシーズンの上着など。

　　　　女性ショーツ１ユーロ（１３５円）、子供服２ユーロ（２７０円）

　　靴がその次に多い。革靴、ブーツ、運動靴、スリッパなど。

　　　　婦人靴５ユーロ（６８０円）、皮ブーツ２０ユーロ（２，７００円）、
　　　　スリッパ２足２ユーロ（２７０円）

　　カーテン、シーツ等の生地屋さん。

そのほか、オリーブ、花、豆、食器、アクセサリー、日用品、化粧品などが数店。

しばらくすると客の数も増えてきてごった返し始めた。警備のための警官もパトロールしている。万引きやスリなどもいるのかも知れない。

 

釣り糸を垂れている人もいた。見ている１０分ほどの間に
５ｃｍ程の小さな魚を１匹釣ったが、食べるのかどうか。

 

店開きをするには許可証が必要らしく、チェックしている警官もいた。

 

今日の夕方の課外活動はサイクリング。

もちろん、自転車をこぐのが目的ではなく、自転車に乗って風を感じながら町のあちこちを見て周ろう、と言うのが目的。歩いて周るより早く快適で疲れない。

希望者は僕を入れて６人。貸し自転車屋さんにガイドに連れて行ってもらい、一人一人サドルの高さを調節してもらって、いざ出発。前輪がやや体の近くにあるので乗りにくい。日本の自転車と大して変わりはないが、チリンチリンのベルがない。

 

自転車道がある所もあるが、旧市街は自動車でさえ幅ギリギリのところも多く、限られている。新しく整備されたところにはラインが引かれていて、自転車専用部分が２車線の所は、絵が描いてあって右側通行を指定している。

 

 

夕方５時半ごろから約２時間、主な場所で停まり説明を聞きそしてまた走りの、繰り返し。初めて行ったところもあったし楽しかった。レンタル料は、３ユーロ（４１０円）支払った。


帰り道の日没直後、夜８時過ぎ。

ＣＬＩＣ　Ｃａｄｉｚ校の一日　個人レッスン７０分　ｘ　２時限　（以下はスペイン語学習者用コーナー）

普通は１００分ｘ２時限だが、生徒が少なくて個人レッスンしかできなくなると、時間を少なくして授業が実施される。このことは、入学を申し込むときの説明書にも明記されている。

時刻も朝一番からではなくて、１２：１５～１４：５５となった。昼ご飯はもちろんこの後だ。

在校生は次の通り。（ちょっと？のところもあるので明日もう一度確認するが。）
　

A1　　１人
A2　　１人　僕はここ。
A2+　３人
B1 　 ９人
B2　  ２人   合計１６人

今日の内容は、週末の出来事を先生に話す。先生からは「（先生が）週末何をしたかを質問しなさい。それらについてさらに沢山質問しなさい」と言うのが最初。

そのあとは、点過去と現在完了の使い分けのテスト。解説。「えっ！これも点過去じゃなくて現在完了なの？」と言うのがいくつかあった。そのうちの一つ。

Sr.González es escritor.  (Escribir)------varias novellas policies.

「es」だから彼はまだ生きている。まだ将来書き続ける可能性があるから現在完了形ha escritoが正解。

休憩後にまたテストがあり、解説。テープを聞き内容を聞き取るテストは“ちんぷんかんぷん”。でも、正解が多かったので、「いや、ちらっと知った単語が出て来て想像力だけで答えただけで、全然聞き取れてません」と先生に言ったが、ちゃんと伝わったかどうか。

宿題はプリント一枚。