歴史地区(旧市街)の中では一番高い塔で海抜45m。入り口から入ると入場券売り場、通常5ユーロ(680円)はCLIC校が払ってくれた。
階段を上ること100段以上。待合室兼説明書き展示場があり説明を聞きながらしばし待つ。ほど、なく案内されてさらに上の階へ。丸い凹面投影板が水平に置かれていてその周りを17、8人が取り囲んだ。部屋が暗くなりパッと映像が凹面スクリーン映し出された。
パンフレットから |
反射鏡とレンズを使って外の景色を取り込んで、スクリーンに映し出す仕掛けだ。軽やかにちょっとしたジョークを挟みながら説明を15分から20分。ジョークと言っても、映像を見たら誰でもわかるジョークだから、スペイン語の簡単な単語がわかれば大丈夫。
終わったあと、さらに上にある展望階に上がった。
CLIC Cadiz校の一日 100分 x 2時限 (ここから下はスペイン語学習者専用)
毎日の最初は、「昨日何をしましたか?」。そして一通り終わって次に・・・
1.動詞Dormirを使って次の6種類で適当ない文章を作りなさい。
現在形 duermo
現在進行形 estoy durmiendo
現在完了形 he dormido
点過去形 dormí
近接未来形 voy a dormir
未来形 dormiré CLICで未来形を習ったかなあ?
2.いつ、どこで、だれが、どのようになぜ、などを適宜含ませること。
3.1人称、2人称、3人称、単数、複数は好きなように」。制限時間20分。
スペイン語会話の勉強も、いずれこれに線過去形・過去未来形・接続法・命令形や、それぞれの複合時制形などが加わってくる。僕の場合、取敢えず日本の週1回のカルチャースクールで全部勉強したことになってるが、ほとんど頭に入っていない。これを会話で使うとなれば、頭の中のコンピューターがパンクするんだろうなあ! ま、ボケ防止にはいいのかも知れない。
何回も書くようだけど、こんな変化がすぐ口に出て来るなんて何年先の事だろうと、気が遠くなるけど、子供の頭ってすごい。こんなのの大半を2、3歳の子供がしゃべってるんだから。
30分の「おやつ休憩」を挟んで2時限目。
作文の制限時間の20分が切れたところでおやつ時間に入ってしまったので、作った文章の発表から2時限目がスタート。
先生が言っていた。生徒の間違えた発言をたびたび聞いていると、自分がスペイン人で正しいスペイン語を話しているつもりでも、「えっ?どっちが正しい言い方だっけ?」と思わず自分に問い返してみる事がある、と。
大過なく、と言うか「小過」一杯で滞りなく終了して、次の課題は生徒二人で共同して「二人でスペイン国内を7日間旅行したつもりで、旅行記を発表しなさい」と言うもの。
創造力不足と語彙力不足で、ふたりで考えても、
「二人で安いホテルに泊まりました」
「アルハンブラに行きました」
「マラガからバルセロナに飛行機で移動しました」
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